箱根駅伝・復路

結局総合優勝は駒沢大学。実力通りに来ました。有力選手が2人ほど欠場してもこの層の厚さですからたまらないですね。
以下ダラダラと。

やっぱり総合力で圧倒してました。塩川が9区って反則みたいです。いろんな大学が駅伝競走に力を入れてきて強化に成功している昨今、大エースの存在よりも層の厚さのほうが大事だということを改めて知らしめていました。とはいえ、駒沢といえばこいつ、っていうエースはいないので寂しい感じ。

往路北村のアクシデントなかりせば、というポジティブな惜しさ。保科が去年の勢いで来てれば今年あたりはと思ったもんですがやや不振なのか。主力もほとんど残るし、来年勝負になりそうです。

サイモン早いけど怖さはあまり感じず。3区でトップ立てなかったのがすべてのような気がします。土橋はもっと仕掛けて欲しかったけどなあ。

私が駅伝見始めて何度目の4位だろうか。1区上野のブレーキなかりせば、というネガティブな惜しさ。テレビ中継では上野のブレーキを意外と言ってたが「中大のスーパールーキー」は大成しないジンクスみたいなのあったような気がするし、佐久長聖高校出身と聞くとどうも順天堂に入ってのち話をさっぱり聞かなくなった佐藤清治のことを思い浮かべてしまうので、なんとなく上野のブレーキは予感してた人多いんじゃないかと。

追加分

復路に強い下馬評もその実力をまったく発揮できず。和田と難波がちゃんと走ってればまた展開違いそうでした。「復路の順大」とはよくいうけど、あれは復路に重点をおいてるんじゃなくて選手層が厚くて復路も堅く走れたから復路が強いのかなと思うし、そういう意味では今年の順大は「復路の順大」やるには力が足りなかったかと。

往路優勝。エース中井をはじめいろんな選手を欠いていた。現実的な目標として往路優勝を狙ったと思われ、実際取ったのはさすが。スーパールーキーといわれた中では唯一いいところを見せた感のある伊達が来年も2区を好走し、中井が山登りに帰ってくれば、と来年を期待させてくれる展開でありました。満足満足。

また追記するかもしれないししないかもしれない。