死せる孔明、生ける毎日を走らす

http://www.mainichi.co.jp/eye/yoroku/200304/05.html
お前孔明って言いたいだけじゃないのかと。
わざわざ『三国志演義』としてあるのが現在の潮流を感じさせる。「死せる孔明生ける仲達を走らす」のもとネタは『三国志裴松之注に引く『漢晋春秋』なので、わざわざ演義をつける必要はないのだが。ちなみに原文は、『漢晋春秋』では「死諸葛走生仲達」、『演義』百四回のタイトルでは「死諸葛嚇走活仲達」である。 

三国群英伝IIIプレイレポート(1)184年劉表編。

ちゅーか、このゲーム最初からしてむちゃくちゃである。
184年といえば、黄巾の乱が勃発したもののまだ各地に軍閥が乱立していない時期である。にもかかわらず、多くの群雄がしかも変なところで旗揚げしている。
張角は平原を中心に南皮・許昌・宛・汝南を占拠。何進は洛陽・長安・弘農。
孫堅が下ヒはいいとして、劉備が襄平・袁紹が晋陽・曹操が上庸に陣取るよくわからない勢力図である。その他、劉焉は演義準拠で代県に、韓馥とか陶謙とか劉ヨウとか董卓らも後年の根拠地にすでに陣取っている。
このような状況の中、今回は戦力が強すぎず弱すぎずの劉表をプレイしてみた。劉表は当時おそらく故郷の山陽郡にいたと思われるが(党錮の禁にあっていたから)、そんなの無視で襄陽に陣取る。

武将:(能力値は 武力・知力・体力・技力)
劉表 63・73・81・45
黄祖 74・34・84・38
カイ良 42・86・75・47
カイ越 44・87・75・47

蔡瑁がいねえよ。初期劉表軍で一番大事な人材じゃないか?
以下明日に続く。